自分に対する自信のなさから積極的に行動できなかったり、勇気が出なかったりすることってありますよね。自信をつけるためにはどうすればいいのだろう。と、悩んでいる人も多いはずです。そこで今回は、過去に自分に自信が持てなかった経験から自信が持てない原因や、仕事や恋愛での自信のなさを克服する方法をご紹介します!
自分に自信が持てない人の原因5つ
さて、ここでは自信が持てない人に当てはまる特徴を5つにまとめたので紹介をさせて頂きます。いくつ当てはまるでしょうか?
コンプレックス
コンプレックスがあると、自信を持てなくなることが多いようです。特に外見に劣等感を持っている場合は、引っ込み思案になってしまうことが多く、自分がコンプレックスを持っていることを周囲に打ち明けることができない人も多いです。
周囲から見たらたいしたことのない劣等感でも、本人にとっては大きな欠点。それが自信を持てない原因になるのです。
育てられ方
幼いころの親の育て方によっては、なかなか自分に自信が持てない性格になってしまうことがあります。例えばやることなすことすべて否定され続けてきたり、あまり褒められてこなかったりすると「自分はダメ」という刷り込みができてしまうのです。
幼少期は特に親がすべてなので、そこで認めてもらえないと大人になってからも自信を持つことが難しい傾向があります。
失敗の体験
過去に失敗をしてしまい、それがトラウマになってしまうことで、自分に自信が持てなくなってしまう人もいます。「自分は○○ができないから」とか「自分は何をやってもダメ」と思い込み、自信がなくなるのです。過去の失敗が大きなものであるほど、その思い込みは強くなり、全然関係のないことへの自信にまで影響を与えてしまうのです。
いじめられた経験がある
いじめられた経験から、自分に自信を持てなくなってしまうことも。特に明確な理由がわからないいじめは、自分に対するマイナス感情しか生みません。
また、職場のいじめでどんなに頑張っても認めてもらうことができないと、頑張ろうとする気力が失せてしまい、自信を持つ持たない以前に無気力になってしまうこともあります。
他人と比較される環境にいる
他人と比較される環境に置かれている人は、自信を持ちにくいといえるでしょう。例えば常に成績を比べられる環境にいると、周りに対してコンプレックスを持つようになってしまいます。
常にトップの成績で走り続けられるのなら自信を持つ要因になるかもしれません。ですが、多くの人はそうではありません。他人が褒められたりしているのを見るだけで、どんどん自分に自信が持てなくなってしまう人もいます。
自分に自信が持てない人のやりがちなこと
次に、自信が持てない人がやってしまいがちなことを5つにまとめましたのでご紹介させて頂きます。知らないうちにやっていることがあるかもしれません。一度、自身の行動を振り返ってみても良いですね!
完璧主義
完璧主義は自分に自信がある人の考え方のようにも思えますが、実は違います。自分に自信のない人こそ完璧を求めて物事を進め、うまくいかないとまた自信を失ってしまいます。
そして、「どうしてうまくできないんだ」と自分自身を責めてしまい、その繰り返しでどんどん自信が失われていくのです。
否定的なことばかり考える
自分に自信がない人ほど否定的なことばかり考える傾向があります。「自分には無理」とか「うまくいくはずがない」と、常に思っているので、実際にも物事がうまくいかなくなってしまいます。
ネガティブな考えはネガティブな物事を引き寄せやすくなってしまうので、自分に自信がない人は自ら運を悪くしているといっていいでしょう。
すぐに謝る
自分に自信がない人はすぐに謝る傾向があります。たとえそれが全員の責任であったり、他人の責任であっても、自分の責任のように感じて、すぐに「ごめんなさい」と謝りがち。
自分に自信がないので「もしかしたら自分が責められている?」と感じてしまうかもしれません。ですが、周囲は「なんであなたが謝るの?」と疑問に思っていることでしょう。
消極的
自分に自信がない人は消極的になりがち。自分が行動してもうまくいくわけがないし、自分が動くことで迷惑をかけてはいけないと思っているからです。
ですが、もちろんそのようなことはなく、本人が思い込んでいるだけにすぎません。行動しないことで大事なチャンスを逃しているといえるでしょう。
落ち込みやすい
自分に自信がない人は落ち込みやすいです。何かに失敗をするたびに「自分はやっぱりダメな人間なんだ」と落胆する傾向があります。
誰も気にしないような小さな失敗でさえも、ひどく落ち込みます。そして、失敗を重ねるたびにどんどん消極的になり、挑戦しなくなっていくのです。
自分に自信が持てない人が克服するには?
やはり、自分に自信が持てないことは克服したいと思っている人が多いと思います。筆者
小さな成功体験を積み重ねる
自分に対する自信のなさは成功体験の少なさからやってくるものです。成功体験を積むことによって、自ずと自信もついてきます。まずは頑張れば達成できるような小さなゴールを設定して、それに向かって努力し、達成してみましょう。
それを繰り返すことによって、成功体験を積み重ねることができ、自信のなさも克服できるはずです。
目標達成に必要なスキルや知識を身につける
目標を達成すると自分に自信をつけることができますが、目標達成に必要な知識やスキルを身につける必要があります。
ここを飛ばして目標に挑んでも、達成できずに自信を失うばかりです。基礎的な土台や練習をしっかりと積み重ねて、目標達成に必要な知識やスキルをきちんと身につけるようにしましょう。
前向きな言葉を使う
自分に自信がない人はついついネガティブな言葉を使ってしまいがちです。謙遜して後ろ向きな発言を使っている場合でも、いつの間にか考え方までネガティブになってしまうもの。
そこで、意識的に前向きな言葉を使うようにしましょう。そうすることで、いつの間にか考え方も前向きになり、自分に自信がついてくるはずです。
他人と比べない
自分に自信がない人は他人と比べてしまい、さらに自信を失ってしまいがちです。「自分は自分、他人は他人」という考え方を持つようにすることで、必要以上に落ち込むことはなくなってくるはずです。
また、自分にしかないいいところを見つけるようにすると、自ずと自信のなさも克服できるでしょう。
今やっていることに全力で取り組む
今やっていることに全力で取り組んでみることも大切です。「きっとうまくいかないから」と考えて中途半端に取り組んでしまうと、うまく行くものもうまく行かなくなってしまいます。
全力で取り組むことによって、やりきったという達成感を得られて、自分に自信をつけることができるでしょう。
自分に自信が持てない女性が恋愛を上手に進めるポイント
自分を磨いてみる
自分に自信が持てない女性は「どうせ私は……」と思って、自分磨きを放棄しがちです。ですが、騙されたと思って、自分を磨いてみてください。驚くほど外見も内面も変わり、恋愛がうまく進んでいくはずです。
周りもあなたの変貌ぶりにびっくりすることでしょう。それほど行動を起こすことは自信につながるのです。
楽しいばかりが恋愛じゃない現実を受け入れる
自分に自信がないと、傷つくことから逃げてしまう傾向があります。残念ながら、恋愛は楽しいことばかりではなく、傷つくこともあるのが現実です。そこから逃げてしまっては恋愛はできません。
時にはつらいこともあるのが恋愛であるということを受け入れてからがスタートラインです。現実から逃げずに、きちんと向き合ってみてくださいね。
男性心理を学ぶ
恋愛を上手に進めるポイントとして、男性心理を学ぶことがあります。男性心理を知らぬままでは、恋愛をどう進めていっていいのかわからずに、自信のないままになってしまいがち。
友達から話を聞いたり、恋愛ノウハウ本を読んだりして、知識を得ることで、恋愛に対する自信が生まれてくるはずです。
実際に男性と関わる
いきなり恋愛対象の男性と関わるのではなく、友人や知人で構わないので男性と関わってみましょう。特に今まで男性と関わる経験が少ない女性は、男性慣れしていないので、恋愛となるとハードルが高く感じてしまうはずです。
普段から男性に慣れることで、男性と関わることに対する自信をつけることができるはずですよ。
男性に対して身構えない
恋愛に自信がない女性は、男性に対して身構えがちです。男性もそれを感じ取ってしまい、関わることを遠慮してしまうかもしれません。
そうならないためにも、女友達と接するのと同じように男性に接してみましょう。男性に対して壁をつくってしまうと、それだけ恋愛は遠のいてしまいます。
まとめ
自信がなくて行動できないと、さまざまなチャンスを逃してしまいます。この記事が少しでも自信をつけるきっかけになることを願っています。