好きな人に電話するのってドキドキしますよね。彼と電話ができれば、LINEやメールより距離は格段に縮みそう…。ポイントをしっかりチェックして、実は簡単な彼への電話にチャレンジしてみましょう。
好きな人に電話したいのにできないのには理由がある
電話なんて簡単なことなのに、「好き」という気持ちが高まると途端にできなくなりますよね。果たしてなぜなのか、その理由に迫ります!
ちょうどいい時間がわからない
「いま、電話をしても大丈夫なのかな?」
LINEなどと違って、かけたその瞬間に相手の時間を奪うことになる電話。
彼の生活リズムやスケジュールがわからないと、タイミングをはかるのが難しいですよね。そんなことを悩んでいるうちに、結局、電話できないという人が多いです。
迷惑っぽい態度をとられたらイヤ
直接話すことで、文字よりも感情が伝わりやすい電話。好意が伝わりやすいのはメリットですが、相手が迷惑だと感じたときに、イヤだという気持ちがこちらにダイレクトに伝わってしまうのはデメリットです。過去に経験があったらなおさら、電話をかけるのには勇気がいりますね。
好きバレしたくない
「電話なんてしたら、相手に好きな気持ちがバレてしまうかもしれない」という不安から、電話ができない人もいます。気持ちが伝わるというのは、人によってはメリットですが、シャイな人などからするとデメリットでもあるんですよね。
好意を「匂わす」ことができれば、恋愛がスムーズに進行するパターンもありますから、いい感じのタイミングで電話をできるとよいのですが
好きな人と電話で話す!を自然に実現させる方法
電話をできない原因を解消する方法として、できるだけ「自然な形」で電話をかけるシチュエーションをつくる、というのも手です。
間違い電話のふりをする
初めての電話のきっかけとして、「間違い電話を理由にする」という人もいるようです。ただ、間違い電話なのに、長く話してしまうと「誰にかけようとしてたの? その相手のことはいいの?」となってしまいますし、好きバレすれば「策略を練る面倒くさい女」認定される可能性もあります。
「あ、ごめんね、間違えちゃった笑 あ、そういえばさ~」とうまく話の流れをつくって数分話すくらいがちょうどいいかもしれません。
LINEで「相談したいことがあるから電話していい?」と聞いてみる
文字だけでは伝えづらい相談もあります。LINEであらかじめ確認をとれるぶん、ある程度仲がよければOKしてもらえる可能性が高いでしょう。何度かLINEで相談をしていれば、さらにスムーズかもしれません。
電話の内容として、もちろんしっかり相談事を用意しておくこと。ちょっと説明するのに時間がかかる相談であれば、電話をするのも自然な流れになりますよ。
事前にネタを振っておく
事前に、会ったときのタイミングで「〇〇のことで話したいことがあるんだけど、」などと、「電話がかかってくるかもしれない」ことを匂わせておくのも手段です。そうすれば、着信があったときに、「あの件かな?」と思ってもらえ、迷惑そうな態度をとられるリスクも減少しそうです。
自分も、話す内容を明確にした上で電話することができるのでよいですね。お互いにとってメリットがあるので、ぜひネタ振りは事前にしておきたいところです。
電話が好きだと伝えてみる
話すことが好き、得意だと思うなら、「LINEより電話が好き」と彼に伝えてみるのもあり。
相手も電話が嫌いでないならば、自然と電話をする流れができるかもしれませんよ。相手のことが好きだという気持ちもカモフラージュすることができそうです。相手も電話好きだった場合は、かなりラッキー!他のライバルに差をつけることができるかもしれません。
シンプルに「暇だから」
電話した第一声として、「暇だから電話しちゃった、いいかな?」とシンプルに伝えれば、相手もそこまで気張らずに返事をすることができます。
もし、忙しければ断ることができる軽さもあるので、相手からすると気楽かもしれません。ちょうど時間があいていればいろんな話ができそう。相手の仕事やバイトが終わったくらいの夜の時間帯が狙い目です。
電話したいけど話すことはない…そんなときの事前準備
話すことがなくても、好きな人の声は聞きたくなるものです。電話を諦めるのではなく、事前準備をしっかりすることで解決してみましょう。
話題の準備
話題というのはつくるものです。相手は好きな人なんですから、考えれば話したいことはたくさんあるはずです。
オチのない話を苦手とする人も多いですから、悩み相談やちょっとした質問をうまく織りまぜて、相手のレスポンスが必要な会話をするとよいでしょう。自己満足ではなく、ふたりで楽しむことを心がけて。
相手のテンションに対する準備
実際電話に出るまで、相手がどんなテンションでいるのかはわかりません。テンションが高い可能性もありますが、迷惑そうにされることもありえます。
テンションが低いとき用と高いとき用、両方を想定して話題や流れを考えることも大事。テンションへの準備をして電話をすれば、無用なショックや好感度ダウンを防ぐことができます。
ネタに困ったときに使えるふたりでできるゲーム
電話をしながらゲームをしている人も多いようです。口頭でできる心理テストのようなゲームや、アプリやゲーム機を使ったオンライン対戦ゲームなどを楽しむと、盛り上がるかもしれませんよ。
会話も自然とゲームの話題になりますから、話下手な人にもおすすめです。場合によっては、スマホのスピーカー機能やテレビ電話を使ってもよいかもしれません。
電話の目的をはっきりさせる
過去の恋愛について聞く、デートに誘うなど、電話の目的を決めることで、どんな話の流れをつくればいいのかがおのずと見えてきます。また、長電話を防ぐ効果も期待できますよ。「好きな人の声が聞きたい」という理由だけでなく、一度の電話でさらに恋愛を進行できるように頑張りたいですね!
メモは安心材料になる
話すことやゲーム、目的などを決めても、実際相手の声を聞くと焦ってしまい、何を話せばいいかわからなくなってしまうこともあります。そんなときのために、メモにいろいろ書いておくと便利です。備忘としての役割だけでなく、メモがあるという安心が緊張を和らげてくれますよ。
最終確認!かける前のチェックリスト
準備ができたら、いよいよ相手に電話をかけてみましょう。しかし、かける直前に、チェックしておきたいことがいくつかあります。
まずはトイレ。電話をしてすぐにトイレに行きたくなってしまったら、話の腰も折れてしまいます。電話をする前にしっかり済ませておきましょう。
話していると口が乾いてくることもありますから、飲み物を準備しておくのもいいですね。相手と話して、お互いにお酒を飲むのも盛り上がるでしょう。
最後に自分の精神状態を安定させることで、できるだけナチュラルかつ明るい雰囲気で話をできるように心がけること。深刻な相談であっても、あまりにも精神不安定だと相手も戸惑ってしまいます。話題などの準備だけでなく、自分自身の準備も万全にしてから電話をしましょう。
沈黙しても焦らないで!
好きな人との電話は、会話をしながら声も聞くことができて、本来とても楽しいものです。沈黙してしまっても大丈夫! 一旦深呼吸をして落ち着けば、大好きな優しい声が聞こえてくるはず。
緊張したり焦ったりする気持ちもわかりますが、せっかくの好きな人とのかけがえない時間です。あなた自身も、できるだけ好きな人との時間を満喫しましょう