好きという感情は制御できないこともある

「この人を好きになったらダメだとわかっているのに好きになってしまった」
「立場上、絶対に許されない相手を好きになる」
このような禁断の恋愛は映画やドラマだけのものではありません。誰でも現実に起こり得るものなのです。
その中の一つとして、「友達の彼氏を好きになってしまう」というものが挙げられます。親しい友だちの愛する彼氏。そんな存在を好きになるというのは、まさに禁断の恋でしょう。
友達の彼氏を好きになってしまう理由

友達の彼氏を好きになってしまう理由は、「ある程度身近な存在だから」だと考えられます。親しい友だちの親しい彼氏というのは、そこまで離れた存在ではありません。
友達から彼氏の話を聞くことでその人のことを深く知れますし、彼氏から友達のことを聞かれることもあるでしょう。
そんな近い友達の彼氏だからこそ、好きという感情を抱きやすいのです。
友達の彼氏を好きになってしまったら

友達の彼氏を好きになってしまう禁断の恋。この恋はどう決着をつければ良いのでしょうか?
ここでは、友達の彼氏を好きになってしまったときに取るべき行動や考え方をいくつか紹介していきたいと思います。
まずは友達や周りの人との関係を考える
恋も大事ですが、友達付き合いも大事です。また、その友達との関係だけではなく、周りの人との関係も重視するべきです。
例えば、「その友達は大学の同じサークルのメンバーで、他にも共通の友達が何人もいる」という状況で、友達の彼氏に思いを伝えてしまうと、その友達だけではなくサークルの他のメンバーとの関係も崩れることになりかねません。このような、関係のときは友達の彼氏に思いを伝えることはできるだけ避けたほうが良いでしょう。
友達との関係を考えるだけではなく、周りの人との関係も考えた行動を取るようして下さい。
思いを伝えるのもあり
友達や周りの人との関係を十分考えた上でやはり諦めきれないのなら、友達の恋人に思いを伝えるのもありだと思います。
しかし、そのときは友達に伝わるということは承知の上で思いを伝えるようにして下さい。「友達に内緒にして欲しい」ということを言うのは、さすがに卑怯に思われるのでおすすめできません。
友達との関係は間違いなく終わる
ただ、この恋は間違いなく禁断の恋です。友達の恋人に告白をしたのなら、付き合えるか付き合えないかを問わず、友達との関係はシャットアウトされるでしょう。
「自分の恋人を好きになって告白までした相手と、そのまま友達関係を続ける」というお人好しはいません。「幻滅した」だったり、「もう友達はやめる」だったり、関係を打ち切られるのが常です。
「友情を取るか、恋を取るか」というもので、あなたがどちらを重視するかで選ぶべき行動は変わってきます。友達の彼氏を好きになり、思いを伝えるのなら「友情も恋も取る」ということはできません。どちらか一方しか選べないから、禁断の恋と呼ばれているのかもしれません。
恋愛では後悔だけはしないように

友達の彼氏を好きになるという状況のみならず、恋をして「伝えようか伝えないでおこうか悩む」ということは、人生で一度か二度は誰にでも訪れるものです。
このとき、どういう行動を取るか重要です。
「告白すればよかった…」と、後悔しそうなら告白をする。
「告白したことで周りの人との関係もこじれて最悪な状況になりそう」だと思ったら告白をしない。
その後のことを考えて、あなたが一番後悔しない選択肢を選ぶことが重要になってきます。恋愛は後悔の連続です。その中でも、できるだけ後悔をしないような選択をするようにしましょう。